茨城県のつくば市に旅行に行くけど、子供も大人も楽しめるような場所はないかな?
私は、筑波宇宙センターに行ってみたいけど、どんな内容なのか行ったことがある人の口コミを知りたいな。
今回はそんな要望にお答え致します。
本記事の内容
- 筑波宇宙センターの見学内容
- 筑波以外で宇宙関連の見学施設
本記事の信頼性
- JAXA筑波宇宙センターを訪問済
- 無料の説明員付きツアーに参加済
- 有料ガイド付きツアーに参加済
茨城県は、都道府県魅力度ランキングでワースト1位の常連となっています。
しかしながら、宇宙センターがあり、一度訪れてみても良い県ではないでしょうか。
実業家のホリエモンが「宇宙産業は、これからの日本の主要産業になる」とおっしゃっています。
そんな宇宙について勉強する良い機会になりますよ。
まずは当記事を最後までご覧下さい。
Contents
筑波宇宙センターの見学内容
公式サイトでは、伝わりにくい個所もあります。
当記事も併せてご覧頂くことで、全容が掴めるようになります。
施設紹介
筑波宇宙センターには、下記の5つの施設があります。
- ロケット広場
- 展示館「スペースドーム」
- 人工衛星や研究装置 展示室
- 「きぼう」運用管制室
- プラネットキューブ
それぞれの施設の概要に関して、以下でご紹介致します。
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1ロケット広場
筑波宇宙センターに入ると、最初に目に飛び込んできます。
皆さんもロケット発射の瞬間を一度はテレビでご覧になったことがあると思いますが、実際に目の前にすると、大きさに圧倒されます。
全長は、50メートルあるようです。
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2展示館「スペースドーム」
次に、無料で見学できる当施設に訪れた方たちは吸い込まれていきます。
スペースドーム内では、地球の100万分の1の地球儀や、人工衛星の実機やロケットの模型等が展示されております。
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3人工衛星や研究装置 展示室
有料のツアー参加者のみが見学できます。
人工衛星の試験モデルや予備機、宇宙医学研究に使用された装置、際に宇宙から帰還した装置が展示されております。
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4「きぼう」運用管制室
有料のツアー参加者のみが見学できます。
当施設は、宇宙飛行士と連携を取りながら仕事をしているところを見学することができます。
ただ、写真撮影は一切NGとなっております。
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5プラネットキューブ
最後は、お子さんや女性のお楽しみ「お土産屋さん」です。
説明員による展示館ガイド
展示館「スペースドーム」は、無料で見学できます。
1日に6回程度、説明員さんが、宇宙開発の歴史や楽しい小ネタなど、展示エリアごとに説明して下さるタイミングがあります。
詳細は控えますが、概要は以下の通りです。
- 宇宙について
- 各人工衛星について
- ロケットについて
筑波宇宙センターのHPの中に、各展示物の音声ガイドがあるけど、説明員さんが話して下さる内容と違うの?
ガイド付き見学ツアー
以下の見学は、有料で事前予約が必要です。
見学料は500円です。
- 筑波宇宙センター紹介映像鑑賞
- 人工衛星や研究装置の見学
- 「きぼう」運用管制室の見学
人工衛星や研究装置の見学は、2022年10月15日より宇宙飛行士養成エリアの見学に変更されます。
無料のガイドと有料のツアーの話してくれる内容は何が違うの?
一方で、筑波宇宙センターに特化した話を聞きたい場合は、ガイド付き見学ツアーがお勧めです。
話題の違いは分かりました。
見るものは何が違うの?
展示館でしか見ることができないのは、「ロケットの模型」と「国際宇宙ステーションの実機」です。
一方でガイド付きツアーでしか見ることができないのは、「きぼう」運用管制室で働く方々の様子です。
結局どっちがお勧めなの?
なぜなら、内容が被っている個所は少なく、別物と捉えて良いからです。
申し込み方法
申し込みの要否は、以下の通りです。
- 説明員による展示館ガイド
予約は不要です。
1日に6回、説明員さんによる説明会が開催されます。 - ガイド付き見学ツアー
予約が必要です。
こちらからご予約下さい。
くれぐれも予約をお忘れないよう、ご注意下さいね。
見学可能な宇宙関連施設
宇宙に興味はあるけど、遥々筑波まで行くのは大変だなと思う方もいらっしゃいますよね。
実は、全国13か所に見学施設が御座います。
そして、それぞれの施設で様々な見学がご用意されています。
- 大樹航空宇宙実験場:
飛行実験を行う - 能代ロケット実験場:
ロケットエンジンの実験を行う - 角田宇宙センター:
ロケットエンジンの研究開発を行う - 臼田宇宙空間観測所:
惑星や彗星の観測補助を行う - 地球観測センター:
地球観測を行う - 筑波宇宙センター:
日本の宇宙開発の中枢センター - 調布航空宇宙センター:
航空技術の研究を行う - 相模原キャンパス:
宇宙科学研究の拠点で様々な研究を行う - 内之浦宇宙空間観測所:
イプシロン・科学観測ロケットの発射場 - 増田宇宙通信所:
人工衛星の追跡管制とロケット飛行状態の監視を行う - 種子島宇宙センター:
日本最大のロケット発射場 - 沖縄宇宙通信所:
人工衛星の追跡管制を行う
見学内容は、それぞれの研究、開発、実験に合ったものになっております。
「興味のある分野が決まっている」、「近くの施設にしか行くことができない」という方は、ご希望に合う施設を見学されてみて下さい。
最後に
ネタバレしない程度に、筑波宇宙センターについてご紹介しました。
見学で学べることの詳細をお知りになりたい方は、下記の記事でご紹介致しますのでご覧下さい。
実は、月に旅行に行こうとするだけではなく、我々の生活をより良くするために、宇宙開発は行われております。
さらに、宇宙産業は、今後日本の主要産業になる可能性もあります。
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参考【ホリエモンが日本の主要産業になると主張】押さえておきたい宇宙の基礎知識
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