信託

【一覧で丸分かり!】メティスでの運用方法は?

メティスの運用方針

メティス(METIS)は、どんな運用してくれるの?
他のオフショア投資と同じようにIFAに運用は任せているの?
前の記事で運用会社に任せていると書いてあったけど、どんな運用会社に任せているの?

そんな疑問にお答え致します。

本記事の内容

  • 信託した財産を誰が運用するのは誰
  • 運用会社の一覧とその特徴

本記事の信頼性

  • 1次情報を徹底調査
  • 中立な立場での情報を発信

財産を信託して、運用してもらうのであれば、お金が増えるのか、そもそも誰がどんな運用をするのか気になりますよね。

未来の投資成績を保証することはできませんが、運用するのは誰か、投資対象は何か、手堅い運用なのかリスクを背負ってでも高いリターンを狙いに行くか等簡単に一覧に纏めています。どれがご自身に合うのか考えながら見て頂けたら幸いです。

それでは早速始めていきます。

Contents

信託した財産は誰が運用するのは誰

資産運用担当者
資産運用担当者

過去の記事を読んで下さった方は、ご存知かと思いますが、メティスが託した運用会社、又はIFAのアテナベストが運用を担います。

「IFAが運用するので、IFA選びが大事」という記事をよく見かけます。確かに運用会社ではなく、IFAに運用をお願いするのであればそのご指摘は最もです。しかしながら、メティスで信託契約をする場合、実績のある運用会社に委託されている方がほとんどかと思います。そのため、運用という意味においては、IFAはそれほど重要な役割を担っているとは考えられません。

運用会社の一覧とその特徴

Photo by Jeremy Bezanger on Unsplash

運用会社共通

運用会社に関わらず、共通して以下の2つの特徴があります。

  • 世界的に有名で実績のある運用会社
    運用会社各社で運用に対する姿勢や特徴は異なりますが、投資に明るい人であればご存知の会社ばかりです。
  • 運用のプロが世界中の株、債券、現物に投資
    投資信託のように、国や地域別、金融商品の種類別のパッケージとするような縛りがなく、1つのファンドで充分リスク分散ができています。

運用会社一覧とその特徴

契約者専用のHPに記載されている内容の要点を掻い摘んで記載します。

ポートフォリオ 運用会社 運用姿勢 主な投資先
ABFストラテジック ミネーバファンド やや積極運用 世界中の株式、債券、現物、通貨等
Harvestダイナミックナビゲーター ミネーバファンド 積極運用 上げ相場では個別株、下げ相場では債券・オルタナティブ
ETFシステマチックトレーディング ミネーバファンド やや積極運用 上場投資信託(通貨、株式、現物)
マンインベストメンツ マンインベストメンツ 積極運用 世界中の債券、株式、現物、通貨等
(※売買はシステムによって自動で行われる。)
JPモルガンエバーグリーン JPモルガン・チェース 安定運用 世界中の債券、株式、現物、通貨等
グローバルアクティブリターンPro ナティクシス 積極運用 AI・ロボット、安全、サブスク
ブラックロックグローバルアロケーション ブラックロック やや積極運用

世界中の債券、株式、現物、通貨等

金現物ポートフォリオ 全て金現物
PB AMCポートフォリオ ジュリアスベア 安定運用 債券、株式、アセット、仕組商品、通貨
ユニバーサルプライベートオポチュニティポートフォリオ# ハミルトン・レーン 積極運用

不明

運用実績に関して

運用会社各社の運用実績は、当ブログで公表することは差し控えさせて頂きます。

なぜならば、契約者専用HPでのみ確認できるようになっているためです。ご期待して下さった方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。

信託契約を結ぶことで、メティスCI、アテナベスト、いずれのHPでもその時の資産状況が確認できます。

アテナベストからは、月に一度、運用状況報告書がメールで届きます。また、年に二度、国内5都市で、運用報告会が開催されます。(コロナ禍以降は、ビデオ配信になっております。)運用報告会については下記の記事をご覧下さい。

アテナベスト運用報告会
参考アテナベストの運用報告会に参加して【オフショア投資】

続きを見る

さらに、政治、経済の大きな変化が発生した場合は、特別レポートが発行されます。最近であれば、ロシア・ウクライナ情勢が不安定になりましたが、政情不安の際の経済状況に関するレポートが発行されました。

なお、運用状況報告書や運用報告会の内容を確認して運用会社を変更することも可能です。変更に関わる手数料は御座いません。

アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないのでは?

メティスCIの運用は、インデックスを上回る成果を目指すアクティブファンドです。

ここで、ファンドマネージャーが運用を行うようなアクティブファンドは、S&P等の指数と連動するインデックスファンドに勝てないなんて巷では言われているというご指摘を受けるかもしれません。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が発表している、インデックスファンドとアクティブファンドの比較資料では、以下のように読み取れます。

  • 過去10年間で、米国の株式に投資するアクティブファンドの8割程は、S&P500に勝てない。
  • 過去10年間で、S&P500が年利17%程であったのに対し、米国の株式に投資するアクティブファンドの年利は、11%程であった。

つまり、アクティブファンドは、インデックスファンドに勝てないことが多いのは確かであります。ただ、中にはインデックスファンドを上回る成績を出しているアクティブファンドがあるのも確かです。

まとめ

メティスの信託では、運用主体はIFAのアテナベストか運用会社であること、運用は10のプランから選択でき、それぞれ特徴があることがご理解頂けたかと思います。

過去の運用成績については、契約を検討している方であれば、IFAのスタッフから情報を得ることが可能です。もし、IFAのスタッフを紹介希望の方がいらっしゃいましたら、私迄ご連絡下さい。

その他、ご意見、ご不明点などもコメント頂けましたら、お答え致します。

  • この記事を書いた人

元財閥倉庫マン

有名私立大学卒業後、財閥倉庫勤務を開始。10年のキャリアで積み上げた、個人が活躍するためのノウハウを紹介しています。 お気軽にコメント・DM下さい。

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